
事業活動の背景
当店舗は、全体的に不況の影響を受けて、売上高の前年度維持が厳しい状況となった。特に、商圏内に1種・第2種の大型スーパーやロードサイドの専門店が相次いで出展し、食品・家電・スポーツ用品の売り上げは大きく減少した。そこで、各商品の売り場面積の見直しを含めたリニューアルを行った。
事業活動の内容
リニューアルは2年に分けて行い、平成8年については、2・3階の回遊性を高めるため、エレベーターを1基増設するとともに、セントラルコートの吹き抜けを埋めて2階を売場、3階をイベント広場にして売り場面積の拡大と販促活動の強化を図った。平成9年は、食品・家電・スポーツ用品の売り上げ不振から今後の経営戦略を視野に入れて、スポーツ用品売場を縮小し、反対に家電商品を充実させた。また、飲食ゾーンの充実、惣菜コーナーの新設など食品関係を強化し、商品別に強弱をつけることによって全体的な売場の魅力を高めた。イベント等地域との融和については、組合が地域の情報を収集し、地域イベントへの協力等を行い関係強化を図り、核店舗である大型店が人的・資金的に協力するという役割分担が確立している。これらの事業活動の仕組みは、組合理事と大型店の課長以上で月1回の管理委員会を開催し、店舗の運営管理・共同販促活動等店舗の魅力向上のための事業を検討している。
成 果
リニューアルにより、商品が充実し回遊性が高まるなど店舗の魅力が向上し、厳しい商業環境の中、売上高も前年度水準を維持している。また、組合と大型店との連携によるイベント等により地域住民の心をつかみ、地域に根ざした地域1番店を維持している。