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農業交流研究会

令和7年度 農業交流研究会

令和7年度農業交流研究会を開催しました。

 

日時:令和7年10月10日(金)

場所:株式会社芳蔵園(FromFarm農園カフェ)

   千葉県船橋市二和東2-7-7

日程:14:00~梨畑・ぶどう畑などの見学

   15:00~会社説明(梨ジュース・フルーツサンドの提供)

   16:00~懇談会

 今回は、参加者24名と多くの方にお申込みいただきました!!まず初めに株式会社芳蔵園の加納社長より、明治から続く梨畑の見学やシャインマスカット畑を見学させていただきました。 こちらでは現在、梨(幸水、新高など7種類)とぶどう(シャインマスカット、巨峰)を栽培しています。

ぶどう畑の見学では、「ぶどうの種なしと種ありは、どのようにして育てているのか?」と質問があがり、種なしぶどうはホルモン剤を注入すると種が出来なくなると、教えて頂きました。また、ここ最近の猛暑の影響で実が小さくなっているとお話しいただきました。

なお、加納社長のご好意により、急遽ぶどう狩り体験を行い、多くの方に直接ぶどうを触って体験して頂きました!

 梨畑では、梨の木の高さについて説明がありました。祖父は背が小さかった関係で祖父が植えた梨の木は背が低く、自分が植えた木は背が高いと話されており、参加者は梨の木の高さの違いを実際に体験しました。 また、農家を継ぎにくい理由の一つに「育てやすいように農家がカスタマイズしていることで、同じ品種を栽培していても、他人の畑は育てにくい」というものがあるとお話し頂きました。

 会社説明では、梨は季節ものであり通年で梨を食べてもらうために考えたのが「カフェ経営」だったとのこと。自社の果物を使用することで廃棄ロスにも対応しやすく、コロナ時期にはキッチンカーやオンラインショップを始め、現在はアンデルセン公園や自販機、催事場など多くの場所で販売することが出来たとのこと。今後は、いちご畑を増設し、観光農園としていちご狩りのほかスマート農業にも取り組みたいと話された。

 参加者から「野菜を辞めていちごなどのフルーツに1本化する理由は?」と尋ねられ、「ブランド化したい、野菜だとブランド化が難しく景気に左右されやすいため儲からない。いちごはフルーツサンドにも使用でき、県からの補助金も活用する予定。」と答えられた。懇談会では参加者同士活発に交流が行われ、満足度の高い研究会となりました。

  

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