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チャレンジ組合ちば 2014.06  茂原卸商業団地協同組合

テーマ : 愛称「もばらオロシティ」の効果的な活用について~各種媒体を活用したPR 方法~

補助事業名 平成25年度連携組織活性化研究会
対象組合等 茂原卸商業団地協同組合
  ▼組合データ
  理事長 秋葉 吉秋
  住 所 千葉県茂原市小林1978-8
  設 立 昭和51年3月
  業 種 卸売業中心の異業種
  会 員 15名
担当部署 千葉県中小企業団体中央会 商業連携支援部(℡ 043-306-3284)
専門家 諏訪山デザイン事務所 代表 諏訪山 良和

背景と目的

 茂原卸商業団地協同組合は茂原市内のほぼ中心付近、国道128号バイパス沿いにある。昭和51年3月に開設以来、県中央地域をカバーする卸流通拠点として大きな役割を担って活動している。
 近年、全国的に郊外型の大型商業施設が多数出現、それに伴い小売商業を取り巻く環境は厳しくなっている。現在、茂原市でも多数の大型店が出店し、県内でも屈指の競合激戦区域になっている。そのため、これまで繁盛していた既存商店街に関連する中小商業者は停滞傾向にあり、なかなか景気回復の兆しは見えていない。
 昨年4月、卸商業団地に近い場所に首都中央連絡自動車道(圏央道)の茂原北ICと茂原長南ICが開通しここへのアクセスが向上したが、今年からの消費増税もあり、販促対策は重要になっている。
 卸商業団地は主に商業者を相手にしている事もあり、市内の住民等へのPR活動は重視しない傾向にあったが、昨年から「もばらオロシティ」の愛称を制定し、近隣地域にイベントを開催、身近な存在としてイメージアップ活動をスタートさせている。
 今回の研究会事業のテーマは、愛称の「もばらオロシティ」を使った卸商業団地の効果的なPR研究で、その概要は既存ホームページのより一層の有効活用と、会員PRとして新規に作成するマップの具体的内容についてである。

事業の活動内容

26-06-01 今回の研究委員会は組合の青年部を中心にする構成メンバーで、昨年8月からスタートし、月1回ベースで延べ7回の開催だった。
 組合の現在のホームページは立ち上げから十年以上経過している事もあり、様々な問題がある。
 例として、現状のホームページは専用のメニュー画面からデータ更新ができる。作業は簡単で容易な反面、限定された内容でしか更新できないので、大きな変更等は管理業者にその毎、別途の依頼が必要になる。管理に重要な直接サーバーへのアクセスは管理業者が行い、周辺のメンテナンス等もすべて依存している状況である。
 この事から、ネットを活用し顧客開拓に成功している先進事例を重点的に研究、組合としては、ネットに精通する若手会員もいることから、ホームページの自己管理への移行と、ビジネス活用の将来構想について研究を行った。
26-06-02 インターネットの歴史も約20年近く経過し、早い時期に立ち上げそのまま継続しているホームページは技術的にも全面的な改訂の時期を迎えている。組合では現状のホームページの改善とあわせ、開設しやすいネットツールとして話題になっているフェースブックページの導入についても研究を行った。
 個人交流から発生したフェースブックも最近は会社や組織等での活用が流行している。組合もホームページの更新研究と並行して今回、テスト開設した。
 組合マップの作成については、他業種も含め、先進的なマップ事例について委員会で専門家を交え研究や検討を行った。
 マップに掲載する会員のPR情報や取扱商品サービス等について、複数回の内部リサーチと検討を実施、マップデータを制作した。

事業の成果

26-06-03 事業の直近の成果はもばらオロシティマップの完成である。このマップの制作データを組合で所有することで、内容に変更がでてもすぐに対応が可能となった。ホームページにもこのマップの最新版を連動して掲載する。
 マップは利用者の視点で作る事を心がけた。業種別に色を変え、最も重要な情報となる取扱商品を中心に紹介、あわせて所在地、連絡先、営業時間、定休日等に絞り込んで作成されている。
26-06-04 マップの特色はB面掲載のキャッチコピーに集約されている。①ココには十万点を越えるアイテムがあります。②ココに来ればなんでもあります。③魅力の商品流行のトレンドやツール……。④まだ取引のない初めての方もお気軽に……。等、新規の顧客に向けたメッセージでまとめている。

今後の事業展開・展望

 研究会の成果を活かし今後は以下の活動を予定している。

1.「オロシティマップ」のイベントでの活用」

 研究会の成果品であるマップデータを活用し、最新の会員情報を記載したマップを「もばらオロシティ祭り」で来場者に配布。卸商業団地のPRに役立てる。
 その他、地域や行政等の活性化や防災イベントにも、このマップ活用する。

2.マップのホームページやネットでの活用

 ホームページで紹介する「もばらオロシティ・マップ」の掲載内容は最新の情報である事が望まれる。また、ここでのイベントや情報発信も出来る限りリアルタイムな更新で行う。
 ホームページの機能は商談や引き合い等の商取引に直接つながる事が理想で、その段階まで機能アップする事を今後の目標とする。

3.ホームページのリニューアルとフェースブックの導入活用

 今後の方針として早急なホームページの改訂が望ましいが、契約中のネット管理会社との調整もあり、すぐには難しい。
その対策として迅速な情報更新と写真のアップが可能な組合フェースブックの積極的な活用を予定している。 (以上、事業抜粋)(デザインコンサルタント  諏訪山 良和)


『中小企業ちば』平成26年6月号に掲載 (※内容・データ等は掲載時の物です)

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